■ 小規模多機能・高齢者賃貸住宅ふたみ Q&A

● 小規模多機能型居宅介護とは?

● 利用料について

● 利用契約の手続きについて

● 利用について

● 医療・介護体制について

● 「高齢者賃貸住宅ふたみ」について

小規模多機能型居宅介護とは?

小規模多機能型居宅介護とは、どのような制度ですか?
市町村における地域密着型サービスのひとつです。
「通い」を中心として、利用者様の様態や希望に応じて、随時「訪問」や「泊まり」を組み合わせてサービスを提供することで、在宅での生活継続を支援する制度です。
小規模多機能のメリットは何ですか?

★「通い」「訪問」「泊まり」などのサービスを利用されても、いつも顔なじみの職員がケアを行います。

★少人数登録制のため、他の利用者様・職員となじみの関係を作りやすく、家庭的な雰囲気の中で楽しく過ごしていただくことができます。

★月額定額制のため、介護保険利用限度額からはみ出す心配がありません。(他サービス併用の場合を除く)

★24時間年中無休なので、いざという時にも対応可能です。安心して在宅生活が送れます。

★柔軟に泊まりのご利用が可能です。今、泊まりが必要ない方でも、将来的に安心です。

★デイサービス・デイケアに比べ、通いの提供時間も長めで、延長料金などの加算もありません。

★食事を3食召し上がっていただくことも可能です。

利用対象は?
要介護1~5で、伊勢市に住民票がある方です。但し「通い」が中心となるためホームと自宅との距離が概ね5キロ以内の方を対象とします。要支援の方については、対象外になります。
利用人数に制限はありますか?
登録は25名までです。その中で、1日の「通い」の定員は15名程度、「泊まり」の定員は9名までを基本としています。
設備はどのようなものがありますか?
ホーム内はバリアフリーです。居間、食堂、厨房、浴室(車椅子の方も入浴できます)、洗面台、車椅子用トイレが備え付けられています。宿泊室は全室個室(6畳)で介護用ベッド・エアコン・クローゼット・洗面台・防火カーテンが装備されています。家庭菜園やウッドデッキもあります。

利用料について

利用料の負担は月額どれくらいになりますか?
利用料については、介護保険をご利用していただくことになりますので、1割の自己負担金が発生いたします。
その他、食事が朝食300円、昼食500円、おやつ40円、夕食は500円となります。
「泊まり」は一泊2,000円のご負担となっており、ご利用いただく回数によって異なります。
・要介護 1 … 10,320円/月
・要介護 2 … 15,167円/月
・要介護 3 … 22,062円/月
・要介護 4 … 24,350円/月
・要介護 5 … 26,849円/月
・初期加算 … 30円/日
利用料以外の負担はどうなりますか?
(1)日常生活において通常必要となる責用で利用者様が負担すべき費用は実費となります。
(2)利用者様の希望により行う趣味、活動などに係る費用、噌好品等は実費となります。
(3)ホームからご自宅までの距離が5キロ以上の場合、送迎・訪問に係る交通費として5キロを越えた地点から距離に応じた実費をいただきます。
利用料の支払いついてはどのように行われますか?
利用料のお支払は、金融機関での口座引き落としになります。毎月26日に、前月1日~末日までの利用料及びその他負担額を自動で引き落としいたします。手続きなど詳細については、利用手続きの際にご案内させていただきます。

利用契約の手続きについて

登録したいのですが、どのような手続きが必要ですか?
登録に際しては管理者または介護支援専門員が応対させていただきます。
まずはご連絡下さい。
ご登録をお決めいただきましたら、所定の利用申込書にてお申込下さい。
具体的なご利用までのスケジュールを連絡させていただきます。
また、見学を希望される方は、ホームにご連絡下さい。

利用について

宿泊サービスの提供期間に上限はありますか?
特に宿泊サービスの上限はありません。ほぼ毎日宿泊することも可能ですが、宿泊希望者が9名の定員を超える日は調整をさせていただくことになります。但し、緊急の場合は可能な限り柔軟に対応いたします。
訪問サービスはどのようなものですか?
小規模多機能型居宅介護は「通い」を中心としたサービスです。そのため、訪問サービスは日常生活の支援及び緊急時の対応・声かけ等による見守りなどの補助的なものになります。介護保険上の訪問介護に於ける身体介護サービスなどを常時提供するわけではありません。
他に利用できる介護サービスにはどのようなものがありますか?
介護保険の支給限度額の範囲内で利用できるサービスは、訪問看護、訪問リハビリテーション、居宅療養管理指導及び福祉用具貸与です。
ホームの休業日はありますか?
365日利用者様の居宅生活を支援しますので、休業日は設けません。
重度化になった場合、他施設へ移行しなければなりませんか?
基本的には軽度から重度まで対応しますが、医療の依存度が著しく高い方や他の利用者の方々に危害を加えるなどの行為を頻繁に起こす方はご利用が困難になります。

医療・介護体制について

医療体制はどのようになっていますか?
提携している協力医療機関が各利用者様の主治医と連携しながらホーム内での往診や緊急時の対応をさせていただきます。
介護体制(スタッフ)について教えてください。
日中(午前7時から午後10時)であれば通いサービスを行うために3:1以上、訪問サービスを行うために1以上のスタッフを配置します。スタッフの中には、1名以上の看護職員も含まれます。
夜間の体制はどのようになりますか?
夜間帯は午後10時から午前7時で、夜勤1名+宿直1名の体制で宿泊サービス及び夜間の訪問サービスに当たります。

「高齢者賃貸住宅ふたみ」について

併設の高齢者賃貸住宅ふたみとは、どのようなものですか?
高齢者の住居で、トイレ完備(Aタイプ)の各部屋は18m2(約11.6畳)の広めの部屋が10部屋と、トイレ設備はありませんが少し家賃を抑えたBタイプの各部屋10m2の3部屋があります。13部屋ともクローゼット・エアコン・洗面台・防火カーテンを装備しています。
介護サービスについては?
介護については、併設する小規模多機能ホームの介護サービス等を活用していただくことにより、365日24時間安心した生活を送っていただくことができます。
また、食事の提供や契約医師による往診などの生活支援サービスもございます。

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